YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT
横浜市中区 みなとみらい線 -馬車道駅-
2018年夏頃着工予定。2019年竣工予定。
→2018年6月4日着工。
本事業は横浜市と民間事業者が公民連携して客船ターミナル施設を中心としながら複合開発を行うものです。「食」テーマとした体験・体感型の商業施設や、横浜のイメージの一つでもある「埠頭」という希少な立地を生かした高い質を備えたホテルを併設する模様です。
※追記
横浜市がみなとみらい21新港地区において推進する「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」が事業名を「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」に変更し、着工。
見所・注目のポイント
国内外からのクルーズ寄港地として
- 横浜は日本でも有数のクルーズ寄港地で、日本でも有名な客船の「飛鳥Ⅱ」や、海外からも有数の豪華客船が入港します。そんな寄港地として利便性・快適性を実現していくとともに、横浜らしさを感じる商業施設、さらにはクルーズの前・後泊を考慮したホテルの一体整備を目指します。
これらの一体整備には様々なノウハウを必要としますが、横浜市は横浜の地元企業8社で構成する「(仮称)Yokohama Pier 9」(ひとつのジャンルではなく、多種多様な企業が所属している)を事業予定者として据えることであらゆる点において対策を打ち出し、魅力的な一帯となることができるでしょう。
みなとみらい21地区全体の活性化へ
- あらたに交通広場や遊歩道などの新たなインフラを整備し、アクセス性・回遊性の向上を図ります。さらには周辺エリアと連携したイベントを開催するとしています。
管理人の私見ですが、周囲には有名な赤レンガ倉庫やランドマークタワー、大さん橋など有名な施設が盛りだくさんです。様々なコラボの可能性がありますね。
港としての災害時対策
- 万が一の災害時には会場から供給される緊急物資の受け入れを行い災害対応拠点としての機能を担います。災害時における港は最も重要な拠点の一つで、空路に比べて運搬量が多く、陸路に比べて被害が発生しづらいので、この機能を担えるということは極めて重要な要素であるといえます。
詳細情報
オープン日 | 2019年春頃 |
場所 | 横浜市中区新港2丁目 |
アクセス | みなとみらい線 馬車道駅 徒歩10分 |
営業時間 | 不明 |
休館日 | 不明 |
駐車場 | 不明→周辺の駐車場(NAVITIME) |
参考
- 「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」において、企業グループ 「(仮称)Yokohama Pier9」が事業予定者に決定
- 横浜市港湾局
- 「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」着工のお知らせ
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