【改訂版】JR松戸駅 新駅ビル
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【JR松戸駅 新駅ビル】
2013年に、JR松戸駅のバリアフリー化及び駅ビル建設の計画が立てられました。
それから5年経った2018年現在のJR松戸駅の状況をお伝えします。
これらの着工は当初2014年春に予定され、バリアフリー化は2018年度、駅ビルは2019年度までに完成予定となっていました。しかし、東京オリンピックの準備等の影響による工事費の高騰などにより、駅ビルの着工については事実上延期となっていました。
バリアフリー化に関しては、少しずつ完成しているようです。バリアフリー化の現在の状況をまとめました。
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バリアフリー化の状況
JR松戸駅西口駅前広場
JR松戸駅西口駅前広場のエレベーター・エスカレータ―は、2018年5月30日から使用開始となりました。
2016年10月1日に整備が始まり、1年半以上の工事により完成しました。JR東日本が進める「松戸駅バリアフリー施設整備に伴う駅改良事業」と合わせて、松戸駅西口デッキの昇降施設及びペデストリアンデッキの改良等の整備が行われています。
整備内容は以下の通りです。
【松戸駅西口デッキの全体の整備内容】
- エレベーター整備1基
- エスカレーター整備(金町方・柏方(上下共))2箇所(計4基)
- 階段整備(金町方(1)・金町方(2))2箇所
- デッキの開口部閉鎖1式
- デッキの上屋整備(駅舎外壁側)1式
- デッキ床整備(タイル張り替え等)1式
- 駅前広場改良整備(タクシー乗り場変更、舗装打ち替え等)1式
(西口デッキ完成イメージ↑)
これらの整備内容のうち、以下の設備が2018年5月より使用可能となっています。
- 昇降機設備(24人乗り乗用エレベーター) 1基
- 昇降機設備(上りエスカレーター) 1基
- 昇降機設備(下りエスカレーター) 1基
- 屋外階段 1箇所
今後予定されているバリアフリー化事業は、【2019年度下期に全ホームのエレベーター併用開始】のみとなっています。全てが完成すれば、駅内も駅周辺も今よりも利用しやすくなるでしょう。
松戸市が市内全駅ナカ、駅近に保育所の整備完了
前回の記事にも記載されていますが、2017年7月8日に市内全駅ナカ・駅チカに保育所が整備されました。待機児童ゼロを2年連続で達成している松戸市は、流鉄流山線小金城跡駅への設置を最後に、市内23駅すべてへの小規模保育所の整備を完了しました。
バリアフリー化と保育所整備によって、高齢者の方々に加えて子育てママさん・パパさんにも優しい松戸駅へと進化しています。これによって今よりも駅周辺が活性化することを期待しましょう。
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【JR松戸駅 新駅ビル】
詳細情報
オープン予定日 |
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所在地 | 〒271-0092 千葉県松戸市松戸 |
アクセス | JR常磐線・新京成線 |
地図
参考
- 市民の声『松戸駅周辺について』-松戸市市議会議員大塚けんじオフィシャルブログ
- 街づくり部長のページ-松戸市公式サイト
- 松戸駅西口ペデストリアンデッキにエレベーター 市民から安堵の声
松戸駅西口ペデストリアンデッキ下-松戸経済新聞 - JR松戸駅新駅ビル-オープンリニューアル情報局
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