新宿TOKYU MILANO 再開発計画
東京都新宿区 - 新宿駅 [複合商業施設]
2019年7月着工予定、2022年度竣工予定。
現在は、VR(仮想現実)などの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」が暫定的に営業しているこのエリア。
歌舞伎町エリアの拠点性と文化発信力を強化するために、街の核となる新たな都市観光拠点の創出や街の回遊性とにぎわいを創出する都市観光インフラの整備を行う。
見所・注目のポイント
充実したエンタメ施設
- 地上40階・地下5階 /の高さ約225mのビルの中には、映画館や劇場、ライブホールが設置される予定です。さらにその上階には宿泊施設が入ります。歌舞伎町エリア周辺ではビジネスホテルが主流となっているため、このビルのホテルは、グローバルツーリストの多様な滞在ニーズに対応できるように様々なタイプの部屋が用意されています。
- 映画館は、約5800㎡で8スクリーン。劇場は約3300㎡で約850席。さらにライブホールは約3200㎡で最大約1500人収容可能。このような施設を活かして、音楽ライブや2.5次元ライブ、映画イベントなどが行われる予定です。これらの施設ができれば、歌舞伎町発の多様な大衆娯楽文化を世界に発信する拠点となることでしょう。
屋外ステージで新たなエンターテインメントの形を!
- ゴジラがのぞくシネマシティ広場は四方を建築物に囲まれ、どこか圧迫感のある空間になっているのが現状です。それを改善するために、まちのにぎわいの中心となる「屋外劇場的都市空間」を形成します。
- 上の画像のように、建物内のエンターテインメント施設だけでなく、屋外にもビジョンとステージを設置することで、気軽にエンターテイメントに触れられることが今回の再開発の魅力だといえます。
※2018年6月25日 追記
本計画が、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、東京都および新宿区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画案の作成を経て、2018年6月14日に内閣総理大臣による認定を受け、同年6月21日に告示された。
今後は、東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、2019年7月の着工、2022年度の竣工を目指し、計画の具体化を進めていくという。
詳細情報
オープン日 | 2022年度 |
場所 | 東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、29番3 |
アクセス | 新宿駅 徒歩10分 |
営業時間 | 未定 |
休館日 | 未定 |
駐車場 | 駐車場260台、駐輪場165台 設置予定 |
地図
参考
- 第64回新宿区景観まちづくり審議会 [報告]資料1
- 都市再生特別地区(歌舞伎町一丁目地区) 都市計画(素案)の概要
- 東急グループ、東京・新宿のTOKYU MILANO跡地再開発計画が国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定
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