Hareza(ハレザ)池袋
東京都豊島区 - 池袋駅
2019年4月B棟竣工予定、2020年A棟竣工予定。
豊島区庁舎と豊島公会堂があったエリアは現在再開発の対象となっています。豊島区庁舎は別の新規ビルに移設されましたが、公会堂は元あったエリアに新たな形として生まれ変わります。そこで元あった庁舎跡と新たに併設する『新区民センター』と組み合わせ、新たなエリア『Hareza池袋』として誕生する予定です。
※追記
2018年3月28日、庁舎跡地エリアの愛称が「Hareza(ハレザ)池袋」に決定。
コンセプトは「誰もが輝く劇場都市」。
見所・注目のポイント
「国際アート・カルチャー都市」のシンボルプロジェクト
近年豊島区は、残念ながら東京都内で唯一「消滅可能性都市」として認定されてしまいました。こうした状況を打開するため、豊島区は「国際アート・カルチャー都市構想」を掲げました。
豊島区は多様な文化がそれぞれ独立した状況になっています。その状況を今一度見直し、互いが互いを淘汰しようとするのではなく、共存する道を提案したのが本都市構想のひとつの柱です。
詳しい情報は→こちら
本プロジェクトはそのシンボルプロジェクトとして、ビジネスエリアとカルチャーエリアの双方を兼ね備えたエリアとして計画されています。
池袋エリア最大級の高規格オフィスビル<A棟>
A棟は高規格オフィスビルをメインに内蔵した高層ビルになります。
オフィスはワンフロア約500坪の整形無柱空間となる予定で、様々な企業が様々な形で利用できるようになっています。また、低層部には店舗や映画館が入居予定で、さらには来訪者とテナント間の交流が深められるようなエリアが設置されるようです
全体的な構成としては1階には店舗、2~7階には映画館、7~32階にはオフィスが入る予定です。
芸術・文化の発信地となる8つの劇場<A・B棟>
B棟には新しい公会堂として「ライブ劇場」を、A棟には、10 スクリーンを有する「シネマコンプレックス」が建設されます。さらに併設される新区民センターには利便性と機能性に優れた「多目的ホール」を複数整備することで、一帯を芸術と文化のにぎわう国内外の来訪者を歓迎する新たな空間を創り出します。
またそれぞれの建物はデッキでつながれており、回遊性も高いようです。
さらに近隣にある中池袋公園ではイベントの開催も予定されています。
竣工年は東京オリンピック開催年でもありますので、きっと大掛かりなイベントが開催されるのではないでしょうか?芸術・文化の集約するエリアとして注目です。
詳細情報
オープン日 | A棟→2019年度 B棟→2020年度 |
場所 | 東京都豊島区東池袋1-18/1-19 |
アクセス | JR山手線等「池袋駅」東口 徒歩5分 |
営業時間 | 不明 |
休館日 | 不明 |
駐車場 | 不明→付近の駐車場(NAVITIME) |
参考
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