東京銀座朝日ビルディング
東京都中央区 - 銀座駅 [複合商業施設]
↑イメージ図
2017年10月15日竣工。1、2階は商業施設、3~12階はアジア初上陸のライフスタイルホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」が入る。こちらは2018年1月22日にオープンした。
見所・注目のポイント
- 朝日新聞社は、地下2階地上12階建ての新ビルを、大阪で創刊した朝日新聞が1888(明治21)年に取得し拠点を置いた東京創業の当地に建設する。ホテル部分は国際級のラグジュアリーホテルを誘致する予定。
→国際級のラグジュアリーホテルとはあのハワイのワイキキビーチにもホテルを持つ世界的ホテルブランド「HYATT」。ここでは「HYATT CENTRIC」と称し、「街の中心」でありながら「情熱の中心」でありたいとしている。
- 建物外観は、「100年の灯」~次代をてらす灯、宿る思い~をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した、品格と格調のあるデザインを実現させる。なお、明治から大正にかけてかつて『三四郎』『こころ』『それから』といった連載小説を生んだ夏目漱石のほか、石川啄木も社員として働いていたことから、計画地前の歩道には啄木の歌碑 「京橋の瀧山町の 新聞社 灯ともる頃のいそがしさかな」が設置されている。総事業費は解体費等を含め約140億円。
- ワンランク上のホテルに次ぎ、ワンランク上の様々なラグジュアリーショップが登場する。国内においてロレックス正規品専門店の代表である「LEXIA」。さらに銀座並木通りで半世紀以上にわたって欧州高級ファッションブランドを取り扱う「SUN MOTOYAMA」。そして銀座並木通り店の建て替えに伴い、「LOUIS VUITTON」が移転オープンする。
- 2016年6月までの期間限定でビルの工事現場の周囲に、夏目漱石の肖像や新聞連載当時の挿絵と題字をあしらった仮囲いのパネルが登場していた。使用した挿絵は、漱石が朝日新聞に連載していた小説の中でも最も挿絵のバラエティに富んでいる「三四郎」と「明暗」の中から、ストーリーの内容をうかがい知ることのできるものを選定(挿絵の作者は名取春仙)。また、漱石が朝日新聞に連載していた「門」「それから」「こころ」の題字もあしらわれた。
撮影・朝日新聞社
詳細情報
オープン日 | 2017年10月15日 |
場所 | 東京都中央区銀座6丁目6-7 |
アクセス | 東京メトロ日比谷・丸の内・銀座線「銀座」駅より徒歩3分 |
営業時間 | ・サンモトヤマ銀座本店 月~土曜日 11:00~19:00 ・ロレックス ブティック レキシア 銀座並木通り本店 11:00~20:00(日曜・祝日~19:00) ・ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 月曜〜土曜 11:00-20:00 他 |
休館日 | 未定 |
駐車場 | 未定 →周辺の駐車場情報(NAVITIME) |
地図
参照
- PR TIMES 朝日新聞社、銀座6丁目に新ビル建設 ラグジュアリーホテルを誘致 2017年秋竣工
- PR TIMES 銀座朝日ビル工事現場に夏目漱石の連載小説の挿絵が登場
- PR TIMES 東京銀座朝日ビルディングが竣工、本日竣工式
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