(仮称)テラスモール松戸
千葉県松戸市 - 新松戸駅・幸谷駅
こちらをご覧ください。
※追記
2018年7月2日(月)着工。
松戸北部市場開発プロジェクト→「(仮称)テラスモール松戸」に変更!
北部市場は施設の老朽化と耐震性の問題等により2017年3月末に廃止されましたが
住友商事により2017年5月に松戸北部市場開発プロジェクトが開始されました。
☆新情報☆
松戸北部市場開発プロジェクトの開発主体が住友商事に決定いたしました!
詳細を追記しましたのでご覧ください。
→こちら
見所・注目のポイント
- 千葉県松戸市の「北部市場」とは
正式名称は「松戸市公設地方卸売市場北部市場」。1969年(昭和44年)の開設からおよそ半世紀、青果物の流通の円滑化と市民への安定供給を担ってきた市場です。「千葉県食品流通センター」が提供する土地・建物を市が借りて市場を開設する全国的にも珍しい「民設公営」型。 - 関連
民設公営ではありませんが、松戸市には官民協働の計画が他にもあります。新松戸地域学校跡地有効活用事業は、新松戸北小学校と新松戸北中学校をそれぞれ地域防災拠点機能・若い世代にも魅力ある居住機能・幅広い世代が集い交流できる機能をもった場所に変える、官民協働の計画です。計画では、屋内・屋外運動場や戸建住宅が建設されるようです。 - なぜ廃止?
施設の老朽化と耐震性の問題、また市場を取り巻く環境の変化等により、市場の存続が困難な状況になったため、廃止が決定されました。東日本大震災後に行われた耐震診断等で、施設の耐震性の低さや地盤沈下の進行など老朽化が明らかとなり、施設改修には大きなコストと時間を要することから、卸売業務を維持していくことは困難であることが判明。
- 松戸市の市場はどうなる?
松戸市には松戸南部市場がある他に、お隣の柏市場があります。
今後は、北部市場の卸売業者(東京シティ青果株式会社千葉支社)が柏市公設総合地方卸売市場に入場して営業を継続する予定であるため、北部市場の卸売業務については、柏市場や松戸南部市場等で代替されます。
- 跡地の今後は?
敷地面積は4万8563平方メートル(東京ドーム約1個分!)と、大規模な商業施設をも建設することができる広さです。
現在、開発プロデュースをしているのは、ショッピングセンター等の商業施設を中心にしたスペース開発を請け負う株式会社ネクサス。再開発は時代に合ったまちづくりを目指すようです。
2017年5月、住友商事が開発を担当することを発表しました。
松戸北部市場開発プロジェクト開始について
松戸北部市場プロジェクトの詳細
開発担当となった住友商事は以下のようなビジョンを掲げています。
住友商事は約5ヘクタールの広大な北部市場跡地に、複数の大型店と専門店を集積した一体型多核モールの形態による、街並みとの調和と地域の多世代交流の空間を実現する商業施設の開発を行い、新たな交流の拠点・憩いの場を提供します。
どうやら北部市場跡地には大型商業施設が建設されるようです。2018年度内に着工され、2019年度内の竣工、開業を目指しています。
施設内容としては多様な物販、飲食、サービス、アミューズメントのほかになんと映画館まで併設されるようです。さらには地域住民の健康維持促進のためのフィットネスやクリニックなどの導入を検討しています。
住友商事といえば、同じような複合商業施設ではテラスモール湘南が有名です。松戸にもこのような施設ができるのでしょうか?注目です!
☆以下2018/7/2追記
(計画地北面からの外観イメージ)
本施設は、神奈川県藤沢市のテラスモール湘南に続く「テラスモールシリーズ」第二号となる。総店舗数約180店で松戸市を中心とした周辺エリア最大級の商業施設となる予定。「豊かに・楽しむ・毎日の暮らし」を開発コンセプトに、周辺エリア在住の方々のニーズに対応した幅広い店舗や施設を導入する。
食品スーパーマーケットの「サミットストア」(1階)、エリア内唯一のシネマコンプレックスの「ユナイテッド・シネマ」(3,4階)、大型総合フィットネスクラブの「東急スポーツオアシス」(1,2階)が出店予定であり、多様なニーズに応える魅力的なテナントが誘致される。
(↓「建設通信新聞digital」より 完成模型)
詳細情報
オープン日 | 2019年度開業予定 |
場所 | 〒270-0023 千葉県松戸市八ヶ崎二丁目8番地1他 |
アクセス | JR常磐線・武蔵野線「新松戸」駅 徒歩約20分 JR常磐線「北小金」駅 徒歩約25分 |
営業時間 | 不明 |
休館日 | 不明 |
駐車・駐輪場 | 不明 |
地図
参照
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